「お直しドリームキャンペーン」は7月4日を「ファッションお直しの日」(一般社団法人日本記念日協会認定)と制定したことを記念し、お直しで夢をかなえるお手伝いを毎年させていただいています。
私たちはキャンペーンを通じて、衣類やバッグ、靴をいつまでも大切に使う「ものを大切にする心」を伝え、ファッションリフォームの文化をさらに広げていくことを目指しています。
母が父との結婚の際に鞄職人であった祖父からお祝いにともらったバッグ。私が結婚をするときに母から譲り受けました。特別な想いが込められていることもあり、気に入って使っていましたが、肩紐が外れ、内袋もボロボロになり使える状態でなくなってしまったため、もう一度使えるようによみがえらせ、母や亡き祖父を喜ばせたいと思っています。そしてまたこのバッグと共に新しい想い出をつくっていきたいです!
主人はお義父さんから譲り受けた靴を、私は社会人になって初めてのお給料で購入したブーツがお気に入りでずっと履いていましたが、メンテナンスの仕方がわからないこともあり、だんだんと靴底のすり減りや傷みなどが気になり、履くことをやめて靴箱にしまい込んだままになっていました。他に気に入る靴やブーツをなかなか見つけることができなかったので、お互いに想い出のあるこの靴とブーツを修理して、以前のようにふたり揃って仲良く自慢の靴を履いて出掛けたいと思っています。
社会人になってはじめて購入したお気に入りのデニムジャケット。頻繁に着ていましたが、汚れやシミがつき、クリーニングに出しても落ちない状態に。引越しや掃除をするたびに捨てようか悩んでいましたが、どうしても捨てることができず困っていました。私ごとではありますが、この先、結婚の予定があり、パーティの際は大好きなデニムをテーマにしたいと思っています。そのためデニムジャケットの生地を使ったオリジナルのウェディングアイテムにかたちを変えることができたら、どんなに素敵かと夢と期待を抱いて応募しました。
小さいころから大好きだった祖母が帰らぬ人となり、おしゃれだった祖母のきれいな着物が沢山実家にありました。想い出が詰まった大好きな祖母の着物は、売ることも捨てることもできずにいたところ、着物を洋服にリメイクして着たいと思いつきました。そんな時にこのキャンペーンの広告を見つけ運命を感じて応募しました。着物は着る機会が少ないので、洋服にリメイクすることで着られるようにして祖母を身近に感じたいのです!
母がクローゼットをかたづけているときに見つけた想い出のスーツ。私や弟が幼かった頃学校行事で身に着けていたものです。着てみるとスカートの丈が長く、ジャケットも昔風なデザイン…何とかしたいと思っていたとき、このキャンペーンを知り応募しました。私の二人の娘も丁度一年後に卒業式を迎えます。そのときに着てサプライズで母をびっくりさせたいです!そして孫の成長と共に、スーツがよみがえったことを報告して喜んでもらいたいです。